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あるグッズ売り場で「アクリル時計」を見かけたのが、今回のきっかけです。
価格はやや高めでしたが、デザインにインパクトがあり、しかも実用的。
今回は、そんなアクリル時計の試作品をご紹介します。
グッズとしての可能性や、制作の工夫ポイントなどもあわせてお伝えしていきますっちゅ!
アクリル時計とは、アクリル板を使って作られる、オリジナルデザインの時計です。アクリルの透明感や軽さを活かしながら、自由な形やイラストを取り入れられるのが大きな魅力です。 一般的な時計とは異なり、キャラクターやロゴ、作品の世界観を表現しやすいため、グッズとしての個性を出しやすく、ファンアイテムとしての人気も高まっています。 アクリル板に印刷を施し、専用の時計ムーブメント(針や電池を動かす機構)を取り付ければ、見た目にも楽しく、実際に時間も確認できる「飾れて使える」実用的なアイテムが完成します。 また、針の長さにもいくつか種類があるため、時計の大きさに合わせた設計が可能。飾る場所に合わせて、サイズを調整できるのもポイントです。 壁掛けタイプだけでなく、卓上に置けるスタンドタイプにすることもでき、サイズや形のバリエーションも豊富。使う人のスタイルに合わせて、幅広く展開できるのがアクリル時計の魅力です。 実用品としての「時計」に、グッズならではのデザイン性を加えた、新しいアイテム――それがアクリル時計です。
なっちゅ
オリジナル時計っちゅ!!!
アクリル時計の試作を始めたきっかけは、あるグッズ売り場で見かけた商品でした。デザインにインパクトがあり、しかも実用的。価格は少し高めでしたが、「これがグッズとしてあったら面白い!」と感じたことが、チャレンジのスタートでした。 そこから、「自分なら、どんなアクリル時計が作れるだろう?」という視点で試作に着手。時計としての機能はもちろん、部屋に飾って楽しめる“映える”デザインを目指しました。 コンセプトは、「飾れて、使えて、愛着が湧く」アクリル時計。 推しキャラを部屋に飾りながら、時計としてもちゃんと使える――そんなアイテムがあれば、日常がちょっと楽しくなるのでは?という思いから生まれた試作品です。
また今回は、キャラクターだけでなく、モータースポーツをモチーフにした時計も試作アイデアのひとつに加えました。スピード感やスタイリッシュな雰囲気を、時計のデザインにどう組み込めるかを試行錯誤しています。 特に意識したのは、時計の針や文字盤を“世界観の一部”として自然に溶け込ませること。 「時を刻む」だけではなく、見て楽しい、飾って嬉しい、誰かに話したくなる時計――そんなグッズを目指しました。(こちらのグッズは公開の許可をいただいています)
なっちゅ
実用グッズっちゅ!!!
アクリル時計の制作工程は、基本的に通常のアクリルグッズと同じです。 使用する印刷データは、カラーデータ・白版(白インク)データ・カットデータの3種類。これらを組み合わせて、印刷とカットを行います。 時計として機能させるためのポイントは、文字盤の中心に丸い穴を開けることです。 この穴は時計のムーブメント(針などのパーツ)を取り付けるために必要なもので、今回はデザイン上(印刷上)カットで対応して、問題なく取り付けることができました。
また、裏側に取り付ける時計の機械部分が表から見えないようにする工夫も大切です。 時計パーツが来る部分には、しっかりと印刷を施すことで、透けることなく綺麗に仕上げることができました。 ムーブメントの取り付け自体は思ったよりも簡単でしたが、手作業になるため、若干の個体差(ズレ)が生じる可能性があることには注意が必要です。 しっかりと固定すれば、パーツを斜めに取り付けることも可能であることが、今回の試作で分かりました。 ただし、斜めに設置する場合は、ムーブメントに付属する壁掛け用のフックが意味がなくなるため、そのパーツは取り付けずに設置を行いました。 このように、印刷やカットだけでなく、パーツの取り付け方や見せ方も工夫することで、より魅力的なアクリル時計に仕上げることができそうです。
なっちゅ
簡単っちゅ!!!
今回試作したアクリル時計は、「キャラクターを使用したタイプ」と「モータースポーツをモチーフにしたタイプ」の2種類。どちらも、それぞれの個性が際立つ仕上がりになりました。
キャラクター時計では、アクリル素材ならではの自由度を活かした表現に挑戦。カラー印刷と白版の使い分け、輪郭に沿ったカットなど、アクリルグッズならではの工夫を凝らし、推し活グッズとしての魅力が感じられるデザインに仕上げました。
一方のモータースポーツ時計は、写真全体の美しさを活かすことを重視したデザインに。時計パーツを斜めに取り付けることで、全体のバランスを保ちつつ、自然な形で時計を構成要素として組み込むことができました。こちらも、狙い通りの仕上がりとなり、満足しています。
使用感としては、キャラクター時計は針の長さがやや短く、全体的にコンパクトな印象になったため、視覚的な存在感に少し物足りなさを感じました。次回は長めの針を使い、より大きく印象に残るサイズ感での制作にチャレンジしたいと考えています。
対して、モータースポーツ時計は同じ針の長さでも、写真全体をデザインに取り入れたことで全体のスケール感が出て、視認性・存在感ともに十分でした。ショールームなどの展示スペースでも自然に映える仕上がりになり、実用性と視覚的インパクトの両立ができたと感じています。
なっちゅ
可能性無限大っちゅ!!!
今回のアクリル時計の試作を通して、「飾れる・使える・語れる」という、新しい価値を実感することができました。
アクリル素材ならではの自由なデザイン性や加工のしやすさを活かしつつ、時計という実用的な機能を組み合わせたことで、これまでにない“新しいかたちのグッズ”が生まれたように思います。
とくに、今回の試作では「キャラクター」や「モータースポーツ」など、テーマに合わせてデザイン展開することで、ただの時計ではなく“その世界観を楽しめるアイテム”として仕上げることができました。
今後は、サイズ感や針の長さ、パッケージデザインの工夫など、さらに改良を重ねることで、より完成度の高い商品として提案していけそうです。
イベント販売や、コレクターズグッズとしての展開にも期待がもてます。
“時間を測る道具”から、“時を飾るグッズ”へ。
アクリル時計は、そんな新しい体験を届けてくれる、注目のアイテムになりそうです。