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今回は、携帯ストラップやアクリルキーホルダー(アクキー)でおなじみの「カニカン」をテーマに、小さなグッズ作りの魅力についてご紹介します。カニカンはその便利な形状と高い汎用性から、さまざまなアイテムに使われていますが、今回はボールペンに取り付けるグッズに焦点を当てて、試作や工夫を交えたアイデアをお届けします。さらに、アクリルの厚さや取り付け部分の穴の大きさといった細部にこだわることで、グッズのデザインや使い心地がどのように変わるのかについても触れていきます。ぜひ、カニカンやボールチェーンを使ったグッズ作りの楽しさを体感してみてください!
形状がカニの爪のような形をしているアタッチメントです。携帯のストラップパーツなどで使われています。 カニカン単体での使用だけではなく、他のパーツと組み合わせることができのも他のパーツとの違いだと言えます。 そんなカニカンについて、試作グッズも含め、紹介していきますので、読み進めてくださいね!
なっちゅ
カニっちゅ!!!
カニカンをよく見られるのは、アンブレラマーカーです。雨の日も楽しむためのアタッチメントですが、こちらの一部にカニカンが使われていますが、わかりますでしょうか?シリコンチングを挟んでいるのがカニカンとなります。
なっちゅ
縁の下の力持ちっちゅ!!!
アンブレラマーカーのように、パーツの一部ではなく、カニカン単体を使ったグッズを考えてみました。カニカンは小さなアタッチメントなので、小さいグッズとの相性が良いと思い、いろいろと歩き回ると、ボールペンが目に入りました。「ボールペンにカニカン?」と思いましたが、市販のボールペンには取り付けられる場所があることに気づいたんです!
さらに調べてみると、実際に販売しているボールペンにつけるアクリルキーホルダー(アクキー)としてカニカンが使われていることがわかりました。ただ、エントワではまだ作ったことがなかったので、グッズ試作として挑戦してみることにしました。小さいグッズなので、アタッチメントの接続部分の穴の大きさをどうするか悩みました。通常サイズの穴でいいのか、それとも小さくしたほうがいいのか?実際に試してみないと分からないため、直径2mm、2.5mm、3mmの3種類の穴で試作を行いました。
【画像↓左φ2mm、真ん中φ2.5mm、右φ3mm】
その結果、直径3mmの穴では、グッズが小さいにもかかわらず穴が大きすぎてバランスが悪く見えました。一方、直径2mmではカニカンが動かしづらく、2.5mmがちょうど良いように感じました。(穴の大きさは好みかもしれませんがw)穴の大きさはまで、調査できるのがグッズ工場を持っている良さだと思うので、こういう細かいこともこれからも調べていきたいですね。
ボールペンにつけるアクリルキーホルダー(アクキー)として、カニカンだけでなく、ボールチェーンも試してみました。今回は、ただのボールチェーンではなく、小さなグッズにぴったりのミニボールチェーンを使っています。このミニボールチェーンも、カニカンと同じようにボールペンに取り付けられます。
(小さいので取り付ける際に、やや手こずりましたw)
また、ボールチェーンは切ることで長さを調整できるので、気になる場合はカットして使うことも可能です。カニカンとボールチェーンのどちらを選ぶかは好みですが、どちらを使っても満足のいく仕上がりになるでしょう。
なっちゅ
こちらも良いっちゅ!!!
小さいアクキーを作る際、アクリルの厚さにもこだわってみてはいかがでしょうか?今回はカニカンを使った小さなアクキーに、通常の3mm厚ではなく、2mm厚のアクリルを使用しました。たった1mmの違いですが、より薄いアクリルを使うことで、すっきりとした印象を与えることができます。
ボールペンにつけることを考えると、見た目が軽く、2mm厚のアクリルはとても良い選択だと感じました。以前に作ったミニミニアクリルスタンドでは3mm厚のアクリルを使用していたので、それと比べると、2mm厚のアクリルの魅力をより実感できると思います。ぜひ、試して比べて見てください。
ミニミニグッズで、過去に「ミニミニアクスタ」を作成したことがあるので、「ミニミニアクスタ」が気になりましたら、こちらのボタンからご覧ください。
カニカンは、携帯ストラップなどで使われる、カニの爪のような形状をした便利なアタッチメントです。その汎用性を活かして、アンブレラマーカーやアクリルキーホルダー(アクキー)にも使われています。特に、ボールペンに取り付ける小さなグッズとしては、カニカンやミニボールチェーンが最適です。また、グッズを試作する際、カニカンの取り付け部分の穴の大きさやアクリルの厚さにもこだわることで、デザインのバランスを追求することができます。例えば、アクリルの厚さを通常の3mmから2mmに変更することで、より軽やかでスタイリッシュな仕上がりを実現できました。
小さなグッズ作りには細かな工夫が必要ですが、そういったディテールにも気を配ることで、より満足度の高い商品が完成します。カニカンやボールチェーンの選択、アクリルの厚さなど、細部にまでこだわり抜いたグッズ作りをぜひお楽しみください。
なっちゅ
読んでくれて
ありがとうっちゅ!!!