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エントワーズの工場ではこれまでさまざまな缶バッジの「キラキラ素材」を扱ってきましたが、実はハート柄のキラキラ素材はありませんでした。
そこで今回、バレンタインに向けて新たに試作を行ってみることに。
試作を進める中で、缶バッジのキラキラハートならではの魅力や、製造時に気をつけるべきポイントなど、さまざまな発見がありました。
この記事では、実際の試作を通して見えてきた缶バッジの「キラキラハートの良さ」と「注意点」をご紹介します。
キラキラハートで、キラキラなバレンタインにしてみませんか?
バレンタインといえば、多くの方がチョコレートを思い浮かべるのではないでしょうか。
そして、もうひとつ欠かせないモチーフが「ハート」です。
ハートは愛情表現としてよく使われますが、SNSの「いいね」や感謝の気持ちを表す絵文字としても、日常的に目にする存在です。
つまりハートには、「好き」だけでなく、「ありがとう」「応援している」「大切に思っている」といった、さまざまな想いが込められています。
そこで今回、キャラクターにハートをプラスすることで、バレンタインらしさがより高まり、見た人の気持ちが明るくなるようなデザインを目指しました。さらに、キラキラ素材を組み合わせることで、ハートが持つ想いを、より印象的に、より楽しく伝えられるのではないかと考え、キラキラハート缶バッジの試作に挑戦しました。
ハート=「想いを伝えるカタチ」。
そこにキラキラを加えることで、気持ちがより一層、相手に伝わる。
そんな想いを込めて缶バッジの試作を行いました。

なっちゅ
バレンタインっちゅ!!
キラキラハートの正体は、ホログラムの缶バッジが正体です。
そして、ホログラムの缶バッジは「アンダーホロ」と「オーバーホロ」の2種類があります。
今回は、この 2種類のハート柄ホログラム を実際に試作しました。
↓左がオーバーホロ、右がアンダーホロ。

一番下に、キラキラの元となるホログラムシートが配置される構造です。このホログラムシートには複数の種類があり、今回はハート柄を使用しています。白版は有無を選択できますが、今回はキャラクター部分に白版を使用しています。白版とは白インクのことで、白版がある部分は下のホログラムが透けないため、キラキラの影響を受けません。
そのため、キャラクターは白版ありの印刷を行うことで、背景だけがハート柄でキラキラするという表現が可能になります。「背景のみキラキラさせたい」「デザインの主役をはっきり見せたい」といった場合に、とても相性の良い仕様です。

原稿(缶バッジデザイン)
↓
白版(有無を選択可能 ※今回の試作は「有り」)
↓
ホログラムシート

一番上にオーバーホロシートが重なる構造になっています。(1)のアンダーホロとの大きな違いは、キラキラが一番上にくるという点です。そのため、白版の有無に関係なく、缶バッジ全体がキラキラと輝く仕上がりになります。
背景だけをキラキラさせる、といった表現はできませんが、通常のホログラム缶バッジよりも低コストで製作できるのが大きな特徴です。「とにかくキラキラ感を出したい」「コストを抑えたい」という場合におすすめの仕様となります。

フィルム
↓
オーバーホロシート
↓
原稿(缶バッジデザイン)

ハート柄以外のホログラム缶バッジについての詳細な記事もあります。ホログラム缶バッジに興味がありましたら、こちらの記事もオススメです。
実際に缶バッジの試作を行い、
「オーバーホロ」と「アンダーホロ」、それぞれの魅力が見えてきました。
これからハート柄のホログラム缶バッジの制作を検討されている方の参考になれば幸いです。

最大の魅力は、キラキラ感の強さによる華やかさです。背景全体がキラキラと輝くため、まるで冬のイルミネーションのような、明るく華やかな印象になります。また、光の当たり方によって、ハート柄が大きく見えたり、小さく見えたりと表情が変わるため、身につけていると自然と目を引く存在感があります。さらに、通常印刷では白く見える部分が、ホログラム仕様ではシルバー調になるため、金属のような質感が生まれ、特別感や高級感を演出できる点も大きなポイントです。

「華やかに仕上げたい」「特別感のあるグッズを作りたい」そんな場合に、特におすすめの仕様です。

オーバーホロは、(1)のホログラム(アンダーホロ)と比べると、キラキラ感がやや控えめなのが特徴です。その分、よく見るとハート柄が浮かび上がるため、気づいたときの“ちょっとした驚き”や楽しさがあります。イメージとしては、「隠れミッキー」を見つけたときのような感覚で、誰かに思わず話したくなるような仕上がりです。また、キラキラがデザインの邪魔をしにくいため、どんなデザインとも相性が良いのも大きなメリットです。

「さりげない特別感を出したい」「デザインを主役にしたい」といった場合におすすめの仕様となります。

なっちゅ
違いがあるっちゅ!!!
ハート柄のホログラムは、他のホログラム柄と比べてもキラキラの出方に特徴があり、
実際に試作してみないと仕上がりが分からないため、今回は少し多めの4パターンで検証しています。
(※あくまで個人の主観を含んだ検証結果となります)
① 何もなし(白)
② 白い背景+チョコデザイン
③ 濃い赤色
④ 雪をイメージした背景

まず、①何もなし(白)は、ハート柄が最もきれいに表現される結果となりました。
ベースが白のため、ホログラムのキラキラが素直に出て、ハート柄がしっかりと生きています。
意外だったのが、④雪をイメージした背景です。
青色が薄く、白の要素が多いためか、幻想的で柔らかなハート表現となり、冬らしい雰囲気と非常に相性が良い結果になりました。
一方で注意が必要だと感じたのが、②白い背景+チョコデザインと、③濃い赤色です。
②は、チョコのデザインが視線を強く引くため、ハート柄に目がいきにくく、結果としてキラキラ感が目立ちにくくなりました。
③濃い赤色は、赤の色味が強すぎるため、ハート柄がほとんど見えない仕上がりとなりました。
ハートの存在が、よく見ないと分からない程度になってしまいます。
ハート柄のオーバーホロは、どのデザインにも共通して言えることですが、
他のオーバーホロと比べるとキラキラ感が控えめなため、ぱっと見ではハート柄に気づきにくい傾向があります。
光の当たり方によってキラキラと反射したときに、
「ここにハートがある」と気づくため、見る角度や環境によって印象が大きく変わる仕様といえます。
4種類の中では、③濃い赤色が比較的ハート柄を認識しやすい結果となりました。
下地の色が濃いため、キラキラ部分とのコントラストが生まれ、
ハート柄が浮かび上がりやすくなったと考えられます。
そのため、オーバーホロの場合は、
全体的に色味が濃いデザインの方が、ハート柄が分かりやすいかもしれません。
キラキラハート、下から光らせるか?上から光らせるか?
最終的な缶バッジの仕様の判断は、好みですね!
なっちゅ
好みのキラキラを
探してっちゅ!!!
今回、バレンタインに向けて「キラキラハート缶バッジ」の試作を行い、オーバーホロとアンダーホロ、それぞれの特徴や魅力、そして注意点が明確になりました。
アンダーホロは、背景だけを華やかにキラキラさせたい場合や、特別感・高級感を演出したいデザインにおすすめです。
一方、オーバーホロは、全体をさりげなくキラキラさせたい場合や、コストを抑えつつ特別感を出したい場合に適しています。
また、今回の検証を通して、背景の色やデザインによって、ハート柄の見え方が大きく変わることも分かりました。仕上がりのイメージに合わせて、デザインとホログラム仕様を組み合わせることが、満足度の高いグッズづくりにつながります。
ハートは「想いを伝えるカタチ」。
そこにキラキラを加えることで、気持ちはより楽しく、より印象的に伝わります。
キラキラハートで、大切な人に想いを届ける、特別なバレンタイングッズを演出してみてはいかがでしょうか。
なっちゅ
ハッピーバレンタインっちゅ!!!