印刷方法で白版ありというものがあります。
「缶バッジを作ってみたい!!!」
「白版ありの缶バッジを作ってみたい!!!」
そんな方の参考や缶バッジを大好きになるキッカケになれば幸いです。
皆様の「縁」と「輪」が広がりますようにっちゅ

白版ありと白版なしを比べてみよう!

「白版あり」ホログラム(スパークル)↓

白版あり

「白版なし」ホログラム(スパークル)↓

白版なし

並べて比較するとこんな↓感じです。

白版有無比較

白版の有無でキャラクターに見え方が違うことがわかると思います。どちらがいいとかは缶バッジのデザインや個人の好みで違ってくるかと思いますが、キャラクターをはっきりさせたい場合は、白版があった方がはっきりとします。
ちなみに白版がある缶バッジとしては、「ホログラム」と「メタリック」という種類の缶バッジがありますよ。

ホログラム
メタリック

白版のデータを見てみよう!

白版とは、デザイン透けを防止する白インクの版のことですので、デザインの下地に白版(白インク)を印刷することで、デザイン本来の色を美しく鮮明にすることに使われています。そのため、デザインとは別の白版のみのデータが必要となります。

白版の説明

原稿のデータ↓
(缶バッジのデザイン)

白版のデータ(原稿)

白版のデータ↓
(ちなみに原稿のデザインより内側に0.2mm縮めています)

白版のデータ

さらに白版を深掘りしてみよう!!!

実は...白版の濃さも調整可能みたいです。そこで、白版の濃さを薄くしたものとさらに濃くしたものを製作してみました。
ここまでこだわっているところはないのでは???

白版の調整

裏側を見ると若干ですが、白版の違いを見ることができます。

白版の調整の裏

実際に缶バッジにしてみると...

白版の調整の缶バッジ

違いはほぼ分かりませんという実験結果です(笑)
こんなはずではなかったのですが、やはり実際に作ってみないとわからないことが多いので、缶バッジは試作が大事ということですね!

白版の調整の缶バッジ

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